オーケストラのコンサートマスターとは?役割や演奏について解説!

オーケストラのコンサートマスター

あなたは、クラシックのコンサートとかテレビの番組とかで聞いたことあるかもしれません。

でも、何をする人なの?
って聞かれても、なかなか答えられない…。

でも大人のたしなみとして知っておいてもいいかも~と好奇心が湧いたので、今回はオーケストラのコンサートマスターについて調べてみました。

クラシックの初心者にとっては、「へぇ~」なこともあるその役割や演奏について。

知れば知るほど、オーケストラの魅力にハマることまちがいなしです♪

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コンサートマスターはどこにいるの?

コンサートマスターは、オーケストラのどの位置にいるかご存知ですか?

それを知る前にまず、オーケストラの楽器とその配置について押さえておきましょう。

オーケストラの楽器まとめ

オーケストラの楽器には、大きく分けて、

  • 弦楽器
  • 管楽器
  • 打楽器

があります。

さらに管楽器は、

  • 木管楽器
  • 金管楽器

に分類されます。

主な楽器を挙げてみました。

  • 弦楽器:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
  • 木管楽器:フルート、クラリネット、オーボエ、ファゴット
  • 金管楽器:ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ
  • 打楽器:ティンパニ、スネアドラム(小太鼓)、バスドラム(大太鼓)、トライアングル、シロフォン(木琴)など

この他に、ハープやピアノが入る場合もあるます。

楽器の配置まとめ

オーケストラにおける楽器の配置は、一言で言うと、指揮者を「要」にした扇型です。

※楽譜作成com.より引用 https://gakufu-ya.com/orchestra

各楽器には首席奏者がいます。

コンサートマスターは、上の図の黄色い○の位置、つまり

第1ヴァイオリンの先頭、舞台中央の客席側で指揮者のすぐ隣に着席します。

これは、アマチュアオーケストラでも同様です。

ちなみに、コンサートマスターというのは、男性に対する呼び方で、女性の場合は、コンサートミストレスと呼びますよ。

くれぐれも、お間違いのなきよう!

コンサートマスターの役割:どんなことをするの?

オーケストラの演奏時のコンサートマスターの役割を、大きく3つに分けてみました。

 指揮者との連携や代理の役割

オーケストラには、指揮者がいることはご存じですよね。

指揮者が演奏の指示を出すわけですが、たった一人で細かいニュアンスを全ての奏者に伝えるのは難しいのです。

そこで、演奏者側の代表として、コンサートマスターが、指揮者と楽団員の連携を図る役割をします。

静かな部分や、突然場面が変わるようなとき、楽団員は必ずコンサートマスターを見て、曲の進行を確認します。

 第1ヴァイオリンの首席としての役割

オーケストラには、多様な楽器があることは、すでにお伝えしましたね、

その楽器ごとに、リーダーとなる楽団員がいます。

通常、そのリーダーは「首席」と呼ばれます。

首席となる奏者は、演奏技術の高さはもちろん、豊富な経験や、メンバーをまとめる人望を求められます。

ヴァイオリンは、人数が多いので、演奏するパートによって

  • 第1ヴァイオリン
  • 第2ヴァイオリン

に分かれています。

このうち、コンサートマスターは、第1ヴァイオリンの首席が務めることが多いです。

ヴァイオリンのリーダーですから、時にはソロ(独奏)も担当します。

コンサートマスターが有名だったり、人気のある奏者だったりすると、そのソロ(独奏)を目当てに来場するお客様もいたりします。

弦楽器全体をまとめる役割

弦楽器全体のボウイングを決めるのも、コンサートマスターの役割です。

ボウイングとは、弓の動かし方のことです。

上げる(アップ:腕を上げる方向に弾く)
下げる(ダウン:腕を下げる方向に弾く)

どちらで弾くかで、曲のフレーズやニュアンスが変わってきます。

バラバラだと演奏にまとまりがなくなってしまいます。

そこで、コンサートマスターがボウイングを決めるわけです。

クラシックのコンサートに行ったら、弦楽器のボウイングを、よ~く見てみてくださいね!

こんなことも!?コンサートマスターの意外な役割

コンサートマスターは、コンサートの開始と終了を取り仕切る役割も担います。

コンサート開始前、ステージに登場する順番は以下の通りです。

  1. 楽団員
  2. コンンサートマスター
  3. 指揮者 

コンサートマスターがチューニング(※)の指示を出し、チューニングが完了してから、指揮者が登場するのです。

そして、演奏へと続きます。

すべての曲を演奏し、コンサートの終演時、客席に向かって、楽団員が起立と礼をする合図を出すのも、コンサートマスターです。

クラシックのコンサートでは、演奏以外でもコンサートマスターの役割が大きいのです。

※チューニングとは:

楽器のピッチ(音の高さ)を合わせること。

温度や湿度、また楽器の特性などによって、同じ音程の音を出しても音の高さが違ってしまうので、予め合わせてから演奏に入ります。

実音A(ラ)の音で合わせます。

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まとめ

オーケストラのコンサートマスター、本当にたくさんの役割があるのですね。

簡単におさらいしてみましょう。

  • オーケストラのコンサートマスターは、第1ヴァイオリンの首席奏者
  • 指揮者の近くに着席し、演奏中、指揮者と楽団員の連携を図る
  • ヴァイオリンのリーダーとしてソロ(独奏)も受け持つことがある
  • 弦楽器のボウイングを決める
  • 演奏前、チューニングの合図を出す
  • コンサートの開始と終了を取り仕切る

つまり、楽団員をまとめ、演奏をまとめ、コンサート自体もまとめる、というわけです。

もはやコンンサートマスター無しでは、オーケストラを語れません。

それもまた、クラシック音楽の魅力ですね。

ぜひ一度は、オーケストラのコンサートに行ってみましょう!

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