あなたは車をどのくらいの頻度で利用していますか?
車は週末しか利用せず、平日は車庫に置いたまま・・・ということはありませんか?
もし、あなたがお持ちの車を、別の誰か個人に貸すことで、お金を儲けることができたら・・・やってみたいと思いませんか。
NTTドコモがカーシェアの11月8日から「dカーシェア」という新サービスを開始します。
dカーシェアでは、
- カーシェア
- マイカーシェア
- レンタカー
が、1つのプラットフォーム上で利用できるサービスです。
この中で、
目新しいのは「マイカーシェア」ですね。
これは、個人間でカーシェアをするというもの。
- 個人間でのカーシェアは儲かるのか
- トラブルはないのか?
- 保険はどうやってかけるのか?
っということがまず気になったので調べてみることにしました。
わかったことをあなたにシェアしますね
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目次
dカーシェア(マイカーシェア)で個人は儲かる?仕組みを整理!
マイカーシェアは、車の所有者が、自分で車を利用しない時間帯に、その車を使用したい人に貸し出す、個人間のカーシェアリングです。
車の所有者は、使っていない車をカーシェアすることでお金が入ってきたら、車の維持費を軽減できて嬉しいですよね。
一方、カーシェアの利用者の方は、車検とか自動車税とか、車を持つこととに伴う煩わしさ一切なし。
車を使用したいときだけ使用できるというメリットがあります。
車の所有者は個人間のカーシェアで儲かるのでしょうか。
マイカーシェアの仕組み
仕組みについて整理してみます。
- 車のオーナーは、車の情報・車の受け渡し場所・料金を任意に登録
- 貸出時間の単位は、12時間、24時間、48時間単位
- 車の利用者は、dカーシェアのアプリ上で、直接オーナーに申し込み
- また、車の利用者は予約と同時に「1日単位の自動車保険」に加入
- オーナーと利用者が決めた場所で車を受け渡し
- マイカーシェア終了後は、オーナーと利用者側で相互に評価
- 決済は「dカーシェア」を通じて行う
- オーナーは、貸出料金(共同使用料)の10%をプラットフォーム利用料として徴収される
- オーナーの口座に、残額が振り込まれる
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マイカーシェアのトラブルの事例は?
利用者がまともな人であれば、マイカーシェアもいいサービスだと思います。
ただ、世の中必ずしも優良な利用者だけではないはずです。
どんなトラブルが起こりうるのか、考えてみました。
- 車を乗り捨てられる
- 借りたままバックレられる
- 車内にゴミ放置される
- ガソリンを満タン返ししない
- カギをなくす
- 『車内禁煙』としているのにタバコを吸う
- 内装壊しても外装キズ付けても報告しない
- (指摘すると「借りる前から壊れてた!」と逆ギレする)
オーナーとしては十分に想定されるリスクですね。
こういった場合、「評価」で酷評することになるでしょうけど、これだけでリスクを防ぐことができるか、筆者にはよくわかりません。
保険の内容も確認!
利用者は、1日単位の自動車保険に加入することになります。
ドコモの報道発表資料によると、補償と保険料は以下のようになっていました。
車両補償ありプラン(スタンダード)
保険料:1500円(非課税)
補償内容:対人賠償、対物賠償、対物超過修理費特約、搭乗者傷害特約(一時金払)、自損事故傷害特約、借用自動車の復旧費用補償特約、ロードアシスト、事故現場アシスト
車両補償ありプラン(プレミアム)
保険料:1800円(非課税)
保証内容:上記に加え、弁護士費用特約が付帯
まとめ
今回は、11月8日からスタートするドコモのdカーシェア(マイカーシェア)について取り上げました。
ドコモは端にプラットフォームを提供しているだけで、個人間のカーシェアにおけるトラブルには一切関与しない立場なのでしょう。
車をキズつけられた、汚く使われた・・・といった紛争の解決に介入してくれるわけではありません。
取引する相手をよく見極めて、サービスを利用したいものですよね。
例えば、車のキズつけられた、前から傷ついていた、などのトラブルを防ぐために、予め写真を写真を撮ってオーナー・利用者双方で確認するなどと言った方法が考えられるでしょうか。
結構手間かもしれませんが。
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