オーケストラ・コンサート(東京)の初心者向けのおすすめと楽しみ方は?

芸術の秋です。

たまにはオーケストラのコンサートに行ってみてはいかがでしょうか。

とは言っても、初心者で慣れていないと敷居が高く感じますよね。

そこで、筆者は今回初心者向けのおすすめや楽しみ方をまとめてみました。

この記事を監修してくださったのは、業界の関係者の方です。m(_ _)m

日本にはプロ・アマチュアともに数多くのオーケストラ団体が公演活動していますが、東京でのコンサートを中心にまとめてみました。

最後までお読みいただくと、オーケストラ・コンサートへの心理的なハードルが取り除けて、あなたの教養の幅が少し広がると思います!

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目次

日本にオーケストラは、どのくらいあるの?

日本国内のオーケストラは、プロ・アマチュア合わせて、世界でも類を見ないほど多くの団体があります。

プロのオーケストラは、日本オーケストラ連盟に加盟している団体は33団体。

そのうち、「東京を拠点としている」または「団体名の東京という名称がついている」オーケストラは以下9団体。

  • NHK交響楽団
  • 東京交響楽団
  • 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
  • 東京都交響楽団
  • 東京ニューシティ管弦楽団
  • 東京フィルハーモニー交響楽団
  • 日本フィルハーモニー交響楽団
  • 読売日本交響楽団
  • 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団

全国の4分の1以上の数のプロオーケストラが、東京で活動しています。

さらに、アマチュアオーケストラに至っては、企業所属、市民、学生、その他、全て合わせて全国で2,000団体もあるというから驚きです。

日本のどこかで、毎日、何かのコンサートが行われている、そんな感じではないでしょうか。

コンサートの日程やチケットの料金などは、こちらで確認できます。

クラシックは難しい?

クラシックのコンサートが敬遠される理由として、

  1. 長い
  2. 曲がよくわからない
  3. 難しそう

という点が、挙げられます。

オーケストラの演奏そのものに興味はあっても、曲がわからなくて退屈、堅苦しい、というイメージを持ったままでは楽しめませんよね。

確かに、いきなり最初から「交響曲第〇番」からでは、「??」だらけになって、場合によっては拒絶反応を起こしてしまうかもしれません。

もっとハードルが低いものはないの~~?

という声が聞こえてきますが…、

はい、あります(^○^)

次に、クラシック初心者でも楽しめる曲を紹介しましょう。

クラシック初心者向けのおすすめ曲は?

クラシック音楽の初心者におすすめの曲を以下に挙げてみました。

バレエ組曲

  • 「白鳥の湖」/チャイコフスキー
  • 「くるみ割り人形」/チャイコフスキー
  • 「ガイーヌ」/ハチャトゥリアン

バレエの組曲は、一度はどこかで聴いたことがある曲が多く、1曲1曲も短めなので、初心者には「もってこい」と言えます。

美しいシーンが目に浮かぶのも人気の秘密です。

  • 「白鳥の湖」では「情景」
  • 「くるみ割り人形」では「花のワルツ」
  • 「ガイーヌ」では「剣の舞」

が有名ですね。

オーケストラ + ピアノ

次に、オーケストラとピアノの共演、ピアノ協奏曲について少し解説します。

  • ピアノ協奏曲/ショパン
  • ピアノ協奏曲/ラフマニノフ

ピアノ協奏曲は、たいてい3つの楽章に分かれていて、3つの楽章すべての演奏時間も25分~30分くらいです。

ショパンのピアノ協奏曲(第1番、第2番)は、美しい旋律を、ピアノのソリスト(独奏者)がオーケストラをバックに、華麗な指さばきで、魅せてくれます。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、フィギュアスケートの浅田真央選手がオリンピックで使用した曲なので、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

オーケストラ + 歌

  • 「カルメン」/ビゼー
  • 「椿姫」/ヴェルディ

さらに、オーケストラと歌、といえばオペラですが、オペラは上演時間が長いものが多いので、通(つう)でないと厳しいかもしれません。

でも、オーケストラの公演によっては、オペラの名場面の独唱部分をコンサートで取り上げる場合もあります。

「カルメン」や「椿姫」は、テレビの番組やカフェなどのBGMでもよく使われるので、一度は聴いたことがあると思います。

たいてい、コンサートのパンフレットに、オペラのストーリーが書かれていたりするので、オペラ全幕を観なくても、その世界を楽しむことができますよ。

ただし、ここで紹介した曲を単独で公演することは、まずありません。

後半は、メインプログラムの交響曲が演奏されますので、ぜひ聴いてみてくださいね。

クラシック初心者の知識をもっと簡単に上げる方法は?

それでもまだハードルが高い、という方には、

・解説者付きコンサート

が、おすすめです。

オーケストラのコンサートは、通常は司会者などの進行役はいません。

しかし、有名人や指揮者が、演奏の合間に曲や楽器を紹介してくれるコンサートもあります。

このタイプのコンサートは未就学児OKの場合もあります。

子供への情操教育・右脳の発達に解説付きのコンサートを試しに行ってみるというのも手ですね。

こちらであなたのお気に入りのコンサートを選んでみませんか。

【チケットストリート】

はじめてオーケストラコンサートのチケットを入手するというのは、なかなか心理的なハードルが高いかもしれません。

そんなときに助かるのは、安心できるチケット取引です。

チケットストリートであれば、「返金保証」と「年中無休サポート」で安心のお取引 が可能です。

心理的なハードルを下げてくれてありがたいですね。

まとめ

初心者のオーケストラ・コンサートの楽しみ方についてまとめてみました。

東京都内には、プロのオーケストラが9団体あり、その他にもアマチュアのオーケストラ団体がひしめいています。

それぞれが、趣の異なるコンサーを行っているので、まずは初心者でも楽しめる曲から、スタートしましょう。

おすすめは、

  • バレエ組曲
  • ピアノ協奏曲
  • オペラ名場面

のコンサートです。

解説者付きのコンサートで、基礎知識を得るのも一つの方法ですね。

1回行くと、クラシックのファンになる方も多いと言われている、オーケストラのコンサート。

この秋、心癒されるオーケストラのコンサートに、足を運んでみませんか。

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