オーケストラのコンサートでの服装(女性・男性用)を楽団員に聞いてみた

もし、オーケストラのコンサートに誘われたら、あなたはどんな服装で行きますか?

最近、誘っていただいたんです☆

でも正直、クラシックって格式張っているイメージがあるので、コンサートに行くときの服装に迷う・・・(汗)

と悩みまくっていたら、友人がオーケストラ奏者の方を紹介してくれました。

ということで、今回はオーケストラのコンサートに行くときの男性・女性の服装やマナーなど、しっかりレクチャーしてもらおうと思います!

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オーケストラのコンサートでの服装(男性・女性)は?

まず、友人から紹介されたオーケストラ奏者のYさん。

東京都内に拠点を置くオーケストラに、フルート奏者として在籍されています。

年間20回以上のコンサートに出演、若いながらも経験豊富な方なのです。

早速オーケストラのコンサートに行くときの服装について訊いてみました。

Yさん:

一言で言えば、今は自由ですね。ドレスコードは特にないですし、カジュアルな服だからと、追い出されることもまずないです(笑)

無難なところで、

  • 男性:ダーク系のスーツ
  • 女性:ワンピース、ブラウス+スカート(パンツ)などのオフィスカジュアル系

を選ぶ方が多いのではないでしょうか。

『お仕事中に急な来客があっても応対できる服』
と考れば、イメージしやすいと思います。

 

ただ、

  • オペラのコンサート
  • ガラコンサート(祝祭コンサート)

にはフォーマルな服装が良いと言われていますね。

具体的には、

  • 男性:タキシード
  • 女性:イブニングドレス

という感じになります。

 

ただ、日本ではこの服装でいらっしゃる方は、ほとんど見受けられません。

海外では、席のランクによって、このルールがある場合もありますので、注意したほうが良いと思います。」

なるほど…。不安が解消されつつあります(^-^;

もう少しお伺いしちゃいましょう。

 

クラシックコンサートで避けるべき服装は?

オーケストラのコンサートに行くときの服装について、少しわかってきました。

でも、本当に何を着ていってもいいのでしょうか?

Yさん:

「ふふふ、そう言われると困るところがありますが(笑)

 避けたほうがベター、という服装をお話ししますね。

 オーケストラのコンサートに行くとき、避けたほうがよいのは、

  • 音がする服装、服飾品
  • ノースリーブや、丈の短いボトム(短パンなど)

かな、と思います。

『音がする服装、服飾品』は、演奏中もしくは楽章の合間に、シャカシャカ、カラカラ、音が出てしまう服装のことです。

クラシックのコンサートは、思ったより静かになるので、ちょっとした音が、とても大きく聞こえてしまうんですよ。

事前に、服装の素材や、服飾品(ネックレス、イヤリングなど)について、自分が動いたときに音が出てしまうかどうか、チェックしておくことをオススメします。

演奏者だけではなく、他のお客様にも気を遣っていただけると、ありがたいですね。

『ノースリーブや、丈の短いボトム』というのは、見た目のカジュアルさというより、温度の関係からです。

オーケストラのコンサートが行われるホールは、大人数のお客様がいらしていただくので、たいていに場合、空調を使用します。

覆うものが少ない服装で、長時間じっとしていると、かなり寒く感じてしまう人もいらっしゃるようですよ。

確かに自由ではありますが、その辺は、ご自身の状態で判断してみてください。」

避けたほうがよい服装、よくわかりました。

そういえば、楽団員の方は、礼服ですよね。

暑くないのでしょうか?

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(おまけ)楽団員の服装は?年収・給料も気になる・・・

コンサートに行くときの服装がわかったところで、オーケストラの楽団員さんの服装について、訊いちゃいました!

Yさん:

確かに楽団員は、黒の礼服ですね。

昔の音楽家は、貴族の使用人としての身分であることが多く、主人やその賓客である方々に失礼のないよう、礼服を着用して演奏していたと言われています。

日本が西洋音楽を取り入れた際、オーケストラの慣習も一緒に入ってきたようですね。

基本は、

  • 男性:燕尾服(えんびふく)
  • 女性:ドレス

です。

ただ最近は、女性奏者で、

  • 楽器を演奏するときに脚を開いて構える(コールアングレ、バスクラリネットなど)
  • 大型の楽器(コントラバス、チューバなど)
  • ステージを動きまわる必要がある楽器(打楽器)

という人が増えてきたので、黒色のパンツスタイルの方も多くなりましたね。

また、女性奏者は、コンサートによって、黒以外の色とりどりのブラウスやドレスを着用することもあるんですよ。

ちなみに、男性の燕尾服は、オーケストラから支給(または貸与)されたり、クリーニング代が出たりするようです。

ちょっと話は逸れましたが、時代は変わっても、私達楽団員が、偉大な作曲家に敬意を表し、お客様に感謝して演奏していることには変わりません。

 コンサートにいらしていただいたお客様も一緒に、一瞬一瞬の音楽を作り上げていると思っていただけたら嬉しいですね、

 ぜひ、コンサートにいらしてください。」

オーケストラのコンサートって、すばらしいですね!

当日が楽しみになってきました。

さて、一通りオーケストラでの服装について伺いましたが、ふと、楽団員さんの年収・給料ってどうなってるんだろう・・・と気になりました。(笑)

Yさんにダイレクトにお尋ねするのはあまりにもデリカシーがないかな・・・と思ったので、ネットで調べみましたよ。

そしたら・・・・

  • 楽団員はその楽団からの給料をもらっている
  • どの楽器も基本的には同じ
    (例えばバイオリンは出番が多いからギャラが高く、フルートは出番が少ないから安い、というわけではない)
  • 楽器による差はないが、その人の能力やキャリアによって、金額は変わる
  • 指揮者やソリスト、コンサートマスターは別格で、人によって大きな差がある
  • 日本のプロオーケストラの楽団員の平均収入(給料)は一般的に400万~500万円
  • 個人レッスンを行うなどオケ以外の仕事をしている人も多い
  • 読響クラスでは平均750万~800万円ほどとなる

参照:https://www.news-postseven.com/archives/20161224_478225.html

ということがわかりました。

へ~、いろんな世界があるんですね(^_^;)

まとめ

Yさんのお蔭で、オーケストラのコンサートに行くときに服装選びの悩みが消えました。

まとめると、

  • 基本的に自由
  • 選ぶのに困ったら、オフィスカジュアル的なものにする
  • 一部、フォーマルな場合があるので確認する
  • 自分が動くと音が出るものはNG。小さい音にも配慮を
  • 長時間になるので、カーディガンなど温度管理ができる服装(短すぎるものは注意)

こんな感じでしょうか。

素敵なオーケストラのコンサート。

気負わず、かつ、その場の雰囲気を大事にして、鑑賞したいものですね。

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