年末の大掃除、「めんどうだなぁ」と思いませんか。
中でも、窓や網戸そしてサッシの大掃除は、時間も体力も使うので、気が重いですよね。
今回は「窓拭き」のコツ(やり方・裏技)について取り上げます。
よく、「窓拭きには新聞紙を」とか聞きますが、どう使うのでしょうか。
また、そもそもなぜ新聞紙が効果的なんだろう・・・って疑問が湧いてきますよね。
新聞紙以外の道具(グッズ)で簡単にきれいにする方法も整理しました。
ちょっとしたコツで、負担が減るのは嬉しいものです。
知っているか知らないかだけの違いですので、この機会に押さえておきましょう!
スポンサードリンク
目次
窓の汚れの原因は?
窓ガラスを触ったとき、思った以上に汚れていることに、驚いたことがあるのではないでしょうか。
窓ガラスは、内側も外側も、汚れのもとになるものに、いつもさらされています。
- 内側の汚れの原因:家庭内のホコリや油、皮脂など
- 外側の汚れの原因:風雨で運ばれる砂や花粉など
内側と外側では、汚れの原因が異なるのですね。
スポンサードリンク
窓拭きには新聞紙?やり方や理由が知りたい!
窓拭きには新聞紙が活躍します!
新聞紙での窓拭きのやり方は?
やり方はいたって簡単。
準備するものはこれだけです。
- 新聞紙
- 手袋(軍手など)
- ゴミ袋
やり方は極めてシンプル!
- 新聞紙一面分をクシャクシャにして丸める
(あらかじめいくつか作っておく) - 1を軽く水に濡らして窓ガラスを拭く
- 乾いているクシャクシャ新聞紙を使って乾拭きする
はい、たったこれだけ!
このときのコツは、水拭き → 乾拭き の順に行うことです。
結露などで窓が濡れている場合は、水拭き無しで、乾拭きのみでもOKですよ。
なぜ新聞紙が窓拭きに効果的なの?
窓拭きに新聞紙を使うことはわかりましたが、「なぜ新聞紙が窓拭きにいいの?」という疑問を持ちませんか。
実は、新聞紙のインクが汚れを吸収し、窓を綺麗にしてくれているのです。
新聞紙のインクは油性成分なので、水拭きだけでは落ちない油汚れが落とせる、というわけです。
また新聞紙は、雑巾のような布よりもキメが細かいので、細かい汚れも落とせます。
チラシや雑誌じゃダメなの?とも思いますが、やってみた結果、あまり効果がありませんでした。(インクの関係か、紙の関係でしょうかね。)
その他、インクが窓に付いてしまうのでは?と一瞬心配になりますが、それは大丈夫なのでご安心を。
注意点としては、新聞紙のインクで手が黒くなってしまうことがあるので、気になる方は手袋をはめておくといいでしょう。
そして、使用済みのクシャクシャ新聞紙を捨てるための、ゴミ袋が近くにあると便利です。
窓拭きの裏技!新聞紙以外の道具・グッズと使い方は?
次に、少しだけお金をかけたやり方をご紹介します。
ふだん、ご自宅にないグッズを購入します。
準備するものはこちらです。
- 重曹水スプレー
- クエン酸スプレー
- ぞうきん
- マイクロファイバークロス
次に、やり方についてご紹介します。
- 重曹水スプレーを、窓ガラスに吹きかける
- ぞうきんを使って、水拭きする。
- 2で拭いた窓にクエン酸スプレーを吹きかけ、水拭きする
- マクロファイバークロスで乾ぶきをする
水に溶けた重曹はアルカリ性なので、油や皮脂など酸性の汚れに効果があります。
クエン酸を使う理由は、重曹がガラスに白く残るのを避けるためです。
アルカリ性の重曹を酸性で中和させる、というわけですね。
ちょっと理科の実験を思い出しました(^○^)
市販のスプレーではなく、重曹(粉)とクエン酸(粉)と水を使って、自分でスプレーを作ることもできます。
自作のスプレーを作るのも、楽しいかもしれませんね。
もちろん、分量がわからない、スプレーを作っている時間がない、そんな方は、市販のスプレーでOKですよ。
ホームセンターやネット通販で、いろいろな種類が販売されています。
価格も、かなりリーズナブルです。
マイクロファイバークロスも格安で入手できます。
|
窓拭きの裏技!スクイージー(道具)ってどう?
もう少しコストをかけるのであれば、窓用のスクイージーを使って手早く済ませる方法もあります。
スクイージーというのは、こんなやつです。
|
形状でおわかりのように、ペンキを塗るようなイメージで、窓ガラスをふいていくお掃除グッズです。
一度にふき掃除できる面積が大きいので、時間を短縮したい場合にはオススメです。
ムラなくふけるのも特長です。
一度使うと、結構ハマります。
スクイージーを買って、窓ガラスの掃除が習慣化できれば、コスパ的にも許容範囲でしょう。
仕様や用途を比べて、選ぶのも楽しいですね。
窓拭きは曇りか朝がおすすめ!その理由は?
窓拭きのコツは、道具だけではありません。
天気や時間帯も考慮しましょう。
窓拭きに適しているのは、「曇りの日」「朝方」です。
その理由は、窓の汚れが見えやすいからです。晴れた日だと、光が窓に反射して、きれいにしたつもりでも拭き残しが生じる場合があるのです。
これも知ってるか知らないかの話ですね。
まとめ
大掃除のやり方・裏技について整理しました。
窓拭きに効果的なのは、やはり新聞紙を使うことです。
簡単でキレイになりますからね。
また、新聞紙以外でも、
- 重曹スプレー・クエン酸スプレー・ぞうきん・マイクロファイバークロスを使うやり方、
- スクイージーを使うやり方
をご紹介しました。
好きな音楽をかけて、気分↑↑にして、手早く済ませるのがコツ。
エクササイズのようにすると、ダイエット効果にも期待できる・・・かもww
さぁ、楽しみながら大掃除☆
今回ご紹介したを裏ワザを参考にしていただいて、窓ガラスをピッカピカにしちゃいましょう!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
スポンサードリンク