芦田愛菜の愛読書一覧まとめ!おすすめの読んでる本も紹介!

2017年の春、芦田愛菜さんが猛勉強の末、最難関の慶應義塾中等部の受験を突破したことは、世間を驚かせましたね。

女優業で忙しかった芦田愛菜さんが、どうして最難関の私立中学受験を突破できたのか。

その背景には、芦田さんが大変な読書家であることが関係しているようです。

読書量は多い時で月50冊を超えることもあったとのこと。

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今回、ネットから集めた情報をもとに、愛読書一覧をまとめてみました。読んでる本を紹介したいと思います。

どんな本がおすすめなのかお楽しみに!

(全てをカバーすることはできませんが・・・汗)

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目次

芦田愛菜の愛読書の一覧まとめ!どんな本を読んできたのか、おすすめ本は?

芦田さんはどんな本を読んできたのでしょうか。

まず、ジャンルはとても幅広く、小学校低学年から

  • クイズ
  • パズル
  • 伝記
  • 図鑑
  • ファンタジー

といった分野の本を読んできました。

年間で300冊という読書量があったそうな。

高学年の頃は、推理小説や歴史小説にハマっていたそうです。

ネット上では例えば、

  • 『我輩は猫である』(夏目漱石)
  • 『オリエント急行殺人事件』(アガサ・クリスティ)
  • 『セーラー服と機関銃』(赤川次郎)

といったものが出ていました。

ただ、「江戸川乱歩」のシリーズは特に愛読書だったようです。

江戸川乱歩シリーズと一言で言っても、作品がたくさんあり過ぎますよね。

芦田さんが具体的にどの江戸川乱歩を読んでいたのか、直接的な情報は見当たりませんでした。

ただ、江戸川乱歩シリーズのレビューなどから、これは読んでいるであろうというものを、筆者の方で推察してまとめてみました。

まず、芦田愛菜さんが手を付けたと推察されるのは、 ポプラ社 新訂 少年探偵シリーズ (全26巻) だと筆者は考えます。

というかうか、絶対に読んだと断定してもいいくらいですね。

これは、小林少年を団長とした「少年探偵団」が活躍するストーリーです。

このシリーズは日本人1億人もの人が読んだとされます。
収録されている26巻を全て読めば、読解力とか推察力がかなりつくはずです。

知育にはもってこいのシリーズですね。
芦田愛菜さんで、実証済みだと言ってしまってもいいかも知れません。

小学生のお子さんに渡せば、読書好きになるきっかけとなるかもしれませんよ。

子供向けミステリーで分かりやすく、小学生でも読める内容となっています。
もちろん、大人が読んでも十分楽しめる1冊ですよ。

さて、少年探偵団シリーズで面白さに気付いた芦田愛菜さんは、本格的に江戸川乱歩シリーズにのめり込んでいったと推察します。

次に読み進んだのは、きっと江戸川乱歩傑作選だと筆者は考えました。

収録されている作品は、

  • 『二銭銅貨』
  • 『芋虫』
  • 『二癈人』
  • 『D坂の殺人事件』
  • 『心理試験』
  • 『赤い部屋』
  • 『屋根裏の散歩者』
  • 『人間椅子』
  • 『鏡地獄』

の9編です。

傑作中の傑作ばかりですので、本格的にのめり込むには最適の一冊だと思います。

あなたがまだ『江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)』を読んでいなければ、ぜひ読んでみることをおすすめします。

きっと面白さに引き込まれ、合わせて思考力も身につくかもしれません。

これを読んだら次は、江戸川乱歩名作選を読み進んだと筆者は想像します。

7編が収録されています。

  • 『石榴』
  • 『押絵と旅する男』
  • 『目羅博士』
  • 『人でなしの恋』
  • 『白日夢』
  • 『踊る一寸法師』
  • 『陰獣』

更に読書家の芦田さんは、これだけにとどまらず、長編作品も読破した、と筆者は想像します。

芦田さんが、読んだと筆者が推察する長編作品は、孤島の鬼 です。

何故なら、この作品は江戸川乱歩の作品の中でも「最高傑作」との呼び声が高い作品だからです。
これを外しているとは到底思えません。

さすがに、傑作選や長編作品を読むには、難しい言葉に出会います。
そんな時は、母親に聞いたり、自分で辞書を引いたりして丁寧に読んでいったようです。

辞書は手垢がつくまで読み込んだのではないでしょうか。
この繰り返しにより、知識をどんどん吸収していく状況が目に浮かびます。

また、冒険ものにもハマっていた時期があり、

  • 『魔女の宅急便』

が特にお気に入りだったとか。

そして、以下のような大人びた本もセレクトしていたので、周囲の大人たちも驚いていたというエピソードもありました。

  • 『五体不満足』(乙武洋匡)
  • 『バッテリー』(あさのあつこさん)
  • 『また、同じ夢を見ていた』(住野よる)
  • 『世界地図の下書き』(朝井リョウ)
  • 『夢幻花』(東野圭吾)

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芸能界No.1読書家の芦田愛菜が最も感動した1冊は?

2017年5月22日(月)に放送されるTBS系のテレビ番組『1番だけが知っている』では、芦田愛菜さんが、これまで最も感動した1冊を紹介します。

これがとても気になりますよね。

芦田愛菜さんの将来の方向性というか、憧れの職業というか、将来の夢は、

「新薬を開発する仕事に就きたい」
と語っていたことがあります。

現在のところ、具体的な職業として、「病理医」という名前が挙がっています。

病理医は、人の細胞や組織を顕微鏡などで観察して病気の診断をする医師のことです。

彼女は、細胞とかDNAについての興味があるのです。

興味を持つようになったきっかけの本であり、自分の人生を方向付ける最も感激した本が、生命科学の本だと筆者は予想します。

具体的にどの本かは、5月22日(月)の今夜放送されますので、答え合わせとなりますね。

※追記

芦田さんが最も魂が震えた本は、
『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』
とのこと。

2012年にノーベル賞を受賞した山中教授の自伝ですね。

この中に出てくる、「人勧万事塞翁が馬」という言葉に魂が震えたのだとか。

これは、「じんかんばんじ さいおうがうま」と読みます。

幸福や不幸は予想のしようのない事の例えとして使われる言葉ですね。

この時、芦田さんは9歳。

・・・普通9歳でこんな言葉知らんわな(;^_^A

 

我々も読んでみる価値はありそうですね・・・

まとめ

今回は芦田愛菜さんの愛読書をまとめてみました。

一覧にすると以下の通りです。

タイトル 作者
我輩は猫である 夏目漱石
オリエント急行殺人事件 アガサ・クリスティ
セーラー服と機関銃 赤川次郎
怪人二十面相 江戸川乱歩
少年探偵団 江戸川乱歩
妖怪博士 江戸川乱歩
大金塊 江戸川乱歩
青銅の魔人 江戸川乱歩
サーカスの怪人 江戸川乱歩
地底の魔術王 江戸川乱歩
透明怪人 江戸川乱歩
怪奇四十面相 江戸川乱歩
宇宙怪人 江戸川乱歩
鉄塔王国の恐怖 江戸川乱歩
灰色の巨人 江戸川乱歩
海底の魔術師 江戸川乱歩
黄金豹 江戸川乱歩
魔法博士 江戸川乱歩
魔人ゴング 江戸川乱歩
悪魔人形 江戸川乱歩
奇面城の秘密 江戸川乱歩
夜光人間 江戸川乱歩
塔上の奇術師 江戸川乱歩
鉄人Q 江戸川乱歩
仮面の恐怖王 江戸川乱歩
電人M 江戸川乱歩
二十面相の呪い 江戸川乱歩
空飛ぶ二十面相 江戸川乱歩
黄金の怪獣 江戸川乱歩
江戸川乱歩傑作選 江戸川乱歩
江戸川乱歩名作選 江戸川乱歩
孤島の鬼 江戸川乱歩
魔女の宅急便 角野栄子
五体不満足 乙武洋匡
バッテリー あさのあつこ
また、同じ夢を見ていた 住野よる
世界地図の下書き 朝井リョウ
夢幻花 東野圭吾
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた 山中伸弥

もちろん、全てをカバーしているわけではありませんし、推察も含まれています。

芦田さんが読んできた本は、これから中学受験を控えている方や、子供にどんな本を読ませたらいいのか考えあぐねている方にとっては、知りたい情報ではないでしょうか。

まだ順次情報を更新していきますね。

ではまた。

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