演奏会に出演するときに着るドレスって、どうしてますか。
手持ちのドレスがたくさんあれば、悩むことはないのですが、急に用意しなければばらないときは、本当に困りますよね。
予算の都合で購入できない場合は、レンタルという方法もあるという話も聞きました。
でも、コンサートの雰囲気に合うデザインのドレスがあるのか、そして何よりサイズが心配…。
ということで、今回はクラシックの演奏会に着るドレスについて、現役の業界関係者に筆者がヒアリングをしてきました。
初めてコンサートに出演する方も、参考にしていただけると思います。
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目次
なぜ演奏会でドレスを着るの?その理由が知りたい!
そもそも、クラシックの演奏会で、女性がドレスを着るのは、なぜでしょうか。
それは、クラシック音楽は貴族のパーティなどで演奏されてきたという歴史があるから、という理由があるとのこと。
観客である貴族に対する礼儀、すなわち礼服で演奏する必要があったわけですね。
そのため
- 男性:燕尾服
- 女性:ロングドレス
という習慣が残っています。
正装して、お客様をお迎えするのは、演奏家としての礼儀なのです。
演奏会用ドレスは購入かレンタルか
ドレスを購入する場合とレンタルする場合、気になる点について比べてみました。
購入 | レンタル | |
---|---|---|
予算 |
¥10,000~¥70,000目安 ※オーダーメイドを除きます |
¥5,000~¥25,000目安 |
色・デザイン | 多種 | 店舗により異なります |
サイズ | 多種 | 店舗により異なります |
自宅収納 | ある程度のスペースが必要 | 不要 |
購入のメリットはなんといってもあなたのお気に入りの一着をみつけられるということですね。
色、デザイン、サイズ、幅広いです。
演奏会用ドレスの購入を検討する際におすすめなのが、ドレス専門店ツイードというお店。
というのも、創業35年でこれまで20万着以上の販売実績があるからです。
信頼と安心がありますよね。
|
一方、演奏会用のドレスは、専門に扱っているお店がほとんどありません。
- 袖(ノースリーブ、袖ありなど)
- 胸元の開き具合
- 生地の素材
- 無地or柄
などを、色やデザインから選ぶことになります。
サイズも、7号から21号くらいまで取り扱っているところもあります。
購入よりも限られますが、レンタルの場合もある程度の色やデザイン、サイズを選ぶことができます。
レンタルのメリットは、予算と収納スペースでしょう。
おサイフに余裕がない、また、自宅にドレスの収納スペースがない場合は、レンタルを利用してみるのも一つの方法ですね。
東京都内で、演奏会用ドレスがレンタルできるお店を探してみました。
演奏会用ドレスを東京でレンタルするには?
東京都内で演奏会用ドレスをレンタルするお店で有名なのはこちらです。
レンタルドレスのクレアロース
おすすめポイントは3つです。
おすすめポイント①:お店のサイトでドレスのサイズや種類が検索できる
サイトには下記のような画面があり、希望する項目にチェックを入れると、検索できます。
項目も、利用する側を考慮してくれていますよね。
さらに、画面左のサイドバーで、「舞台用」「発表会用」を選んで検索することもできます。
おすすめポイント②:試着は予約制
前の項でご案内した、お店のサイトで、試着の予約をします。
うまくスケジュールに合わせることができれば時間の節約、待たされることもありません。
おすすめポイント③:宅配試着ができる
お店は東京都内(浅草)ですが、
- ドレス(2枚まで)
- 代引き¥3,000(送料&代引き手数料込み)
で、全国どこでも試着ができるのです!
お店に行く時間がない人にも、ありがたいです~。
さらに、成約の場合は、一律¥1,500の値引きアリ(^○^)
返却(集荷手続き)は翌日ですが、1日ゆっくり試着できれば十分ですよね。
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ドレスをレンタルする際の注意点は?
最低限のマナーとして、返却期限や返却方法は守りましょう。
汚したり、破れたりしないように注意することも大切です。
ふだん着慣れないドレスは、裾や袖などを、どこかに引っ掛けてしまう恐れがあります。
素敵なドレスでも。借り物であることを、お忘れなく。
また、レンタルに限ったことではありませんが、試着の際は、当日履く靴や、ショールなどの小物も一緒に身に着けて確認しましょう。
女性の共演者がいる場合は、色がカブらないようにすることが、暗黙の了解になっています。
前もって、確認しておくと良いですね。
まとめ
演奏会用のドレスを購入する場合とレンタルする場合を比較しました。
購入の場合は、やはり創業35年を超える信頼のドレス専門店がおすすめです。
レンタルの場合は、東京のクレアロースがいいでしょう。
演奏会用ドレスのレンタルについて、まとめます。
- レンタルは、予算と自宅の収納スペースに余裕がないときに利用すると便利
- レンタルでも、サイズやデザインなどは、ある程度は希望に添える
- 試着可能なお店を選ぶ
- 期限内の返却や、汚損・破損に気をつける等、最低限のマナーを守る
ドレスは、お客様への礼儀と感謝の気持ち。
演奏会では、自分と一体になって、パフォーマンスの力をくれるドレス。
ドレスを着ることによって、いつもと違う自分になれる=気分がアガる、という人もいます。
さあ、あなたにピッタリのドレスを見つけましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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