あなたは「2020年東京オリンピックのボランティアやってみたいなぁ」と思っていますか。
筆者の妻も応募しようかと検討中です。
とはいえ、オリンピックのボランティアは経験がないので頭の中は、「?」がいっぱい。
そこで、東京オリンピックのボランティアがどんなことをするのか、応募方法や資格について少し詳細に調べてみました。
具体的にカバーしたのは、以下のような事項です。
- 中学生・高校生(中高生)の応募は可能?
- 看護師資格があると有利?
- 手話ができる人を求めている?
今回は、これらの疑問への答えを見つけに行こうと思います。
スポンサードリンク
目次
オリンピックのボランティアの活動内容や活動場所は?
2020東京オリンピックのボランティアには、
- 大会ボランティア(組織委員会が運営)
- 都市ボランティア(東京都が運営)
があり、それぞれ活動する場所や内容が異なります。
簡単な表にまとめてみました。
|
大会ボランティア |
都市ボランティア |
活動場所 |
競技会場 選手村等の大会関係施設 |
空港・主要駅・観光地 競技会場の最寄駅周辺 ライブサイト(※) |
活動内容 |
観客サービス 競技運営サポート メディアサポート |
国内外からの旅行者に対する観光・交通案内 競技会場までの観客の案内 ライブサイト(※)運営のサポート |
※「ライブサイト」とは、競技会場外で行われる公式事業です。
大画面に競技の生中継、ステージイベント、競技体験等を楽しむことができます。
2020年東京オリンピックでも各地での開催が予定されています。
都市ボランティアは周辺施設やご案内・観光が主であるのに対し、大会ボランティアのほうは競技場や競技に関わる仕事が多いようですね。
次に、それぞれの応募方法についてみていきましょう。
スポンサードリング
東京オリンピックボランティアへの応募方法は?
大会ボランティアの応募方法
ウェブサイト
東京2020公式ウェブサイト内の応募ページからの応募になります。
都市ボランティアの応募方法
●ウェブサイト
「東京ボランティアナビ」サイト内の応募ページからの応募になります。。
●FAX
チラシ内の応募フォームに必要事項を記入してFAXします。
●郵送
チラシ内の応募フォームに必要事項を記入して郵送します。
FAX番号、郵送先は、まだ公表されていません。
募集要項が正式に決まり次第、公示されると思います。
また、FAX、郵送、ともに採用後は、採用後は、パソコン・タブレット、スマートフォンなどインターネット等へ接続できる環境が必要になります。
応募方法がわかったところで、次は応募の資格が気になるところです。
私の周囲でよく聞く疑問について調査してみましたよ。
中高生(中学生・高校生)でもボランティアへの応募は可能?
中学生のアルバイトは禁止されていますが、オリンピックのボランティアはできるのでしょうか。
大会ボランティア、都市ボランティアともに募集の条件を確認してみました。
大会ボランティア
都市ボランティア
①2002年4月1日以前に生まれた方
②東京2020組織委員会が指定する全ての研修に参加可能な方
③活動期間中において、日本国籍を有し、又は日本に滞在する在留資格を有する方
④大会期間中及び大会期間前後を通じて、合計10日以上活動できる方
⑤東京2020大会の成功に向けて、情熱を持って最後まで役割を全うできる方
⑥お互いを思いやる心を持ちチームとして活動したい方
①2002年4月1日以前に生まれた方
②都が指定する全ての研修に参加可能な方
③日本国籍を有する方又は日本に居住する資格を有する方
④日本語による簡単な会話(意思疎通)ができる方
⑤活動期間中、延べ5日間以上、1日5時間程度活動できる方
⑥東京2020大会の成功に向けて、情熱を持って最後まで役割を全うできる方
⑦お互いを思いやる心を持ち、チームとして活動したい方
上記を確認すると、中学生のボランティアへの応募は不可です。
大会ボランティア・都市ボランティアのどちらも「2002年4月1日以前に生まれた方」としています。
ということは、2020年の開催時期に18歳以上であることが条件となります。
となると、ごく一部の高校生のみ応募可能ということでしょうかね。
ただ、新たに中高生枠が設けられる可能性が出てきました。(3月22日時点)
この背景にはやはり、
次代を担う若年層がボランティア活動を体験することは教育的価値も高く、有意義と判断。組織委関係者は「各方面から要望が多かった」
出典:https://www.daily.co.jp/general/2018/03/23/0011093502.shtml
では、どんな役割をするのかというと・・・
- 競技会場や選手村などで運営に関わる大会ボランティアよりも限定的
- 競技会場の内外での観客の誘導
- サッカーやテニスのボール拾いやバスケットボールコートのモップがけ
- 入場待ちの観客に向けた楽器演奏 など
が検討されているとのこと。
看護師資格がボランティアに必要?
応募条件の通り、看護師の資格については明記されていません。
ただ、大会ボランティアの主な役割・活動内容に、
「活動分野:ヘルスケア
観客やオリンピック・パラリンピック関係者などに急病人やけが人が出た場合にすばやく対応するための「ファーストレスポンダー」としての役割を担う。
選手にけが人が出た場合、医務室への搬送サポートを行う。」
とあります。
医療行為をするわけではないようですが、看護師のように医療の知識がある人がいらっしゃると周囲も心強いでしょう。
実際の看護師さんは日々ハードワークですし、期間中に長期休暇をとることは、難しいかもしれませんが…。
もうひとつは、看護師の方がボランティアに参加するとして、もしかしたら言葉に不安になるかもしれません。
筆者の予想では、このツールが東京オリンピックで大活躍するかもしれないと密かに予想しています。
これはポケトークといって、超優秀なポケット翻訳機です。
筆者もヨドバシの店頭で使ってみてびっくりしました。
|
英語、中国語など主要な言語はもちろん、デンマーク語とかスロバキア語など日本ではあまり馴染みのない国の言語にも対応しています。
あなたの気になる言語もチェックしてみてくださいね。
もちろん、気になる価格も!
手話ができたほうがいいの?
こちらも応募条件には明記されていません。
とはいうものの、期間中、訪れる国内外の選手やスタッフ、観客の中には手話が必要な方もいらっしゃると思います。
皆様をあたたく「おもてなし」するために、手話の知識があると良いかもしれませんね。
私も今から少しずつ覚えてみたいと思います(^○^)
まとめ
東京オリンピックのボランティアについてまとめました。
- 中学生の応募は可能?→不可
- 看護師資格や手話→必須ではないが、あればなお良し
ということがわかりましたね。
2020年の東京オリンピックはスグにやってきますよ。
最近は、各メディアでも話題に挙がることが増えてきました。
この日本、東京で選手たちの熱い戦いが繰り広げられると思うと、今からワクワクします。
オリンピックの縁の下の力持ち、ボランティアにチャレンジしてみましょう!!
スポンサードリンク