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東芝倒産危機でリストラ必至!サザエさん・ラグビーは聖域?

東芝がヤバい。

高度成長時代をけん引した日本の象徴的な大企業が、
2016年12月末時点で債務超過に陥っているとのこと。

債務超過とは、ざっくりいうと、

  • 持っている「資産」よりも
  • 抱えている「負債」の方が
  • 大きい状態

のことですね。

債務超過の額は、なんと、1,912億円なり~!!

一般的に会社がヤバくなると、
倒産を回避するために、会社は大リストラを行います。

  • 事業の売却
  • 工場の閉鎖
  • 社員の転籍
  • 給料やボーナスの削減(カット)
  • 人員の整理
    など

社員やその家族、下請などの取引先(その社員やその家族)などにも、痛みを強いることになります。
また、金を貸している(融資している)金融機関の目は、厳しくなります。早期の回収に動く場合もあります。

東芝については、今後更なる大リストラが必至でしょう。
一刻の猶予もない感じです。

ところが、そんな切実な状況にありながらも、
悠長だなぁ~と思えるようなことを続けています。

それは、

  • 国民的アニメ「サザエさん」のスポンサー
  • スポーツチーム(ラグビー部・野球部)の維持

です。

なんで聖域となっているのですかね。

そのあたりについて、調べてみました。

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東芝が倒産危機に至る原因・きっかけ

きっかけは、2006年に1月に東芝が原子力発電事業の
ウエスティンハウス(WH)社を約6,370億円で買収したことです。

買収時点では、きっと勝算はあったのでしょう。

ところが、2011年3月11日に東日本大震災が起きたことで、
原子力発電については、完全に潮目が変わってしまいました。

世界中で、原子力発電を控える動きが加速します。

東芝が倒産危機に至る原因・きっかけは、ここにあったのですね。

その影響で東芝は、2016年4-12月期は7,000億円を超える損失を計上することになります。

東芝倒産危機でリストラに怯える社員・子会社・取引先

これまで、東芝が行ってきたリストラには以下のようなものがあります。

  • 事業の売却
  • 早期退職の勧告 
  • 新卒の採用を中止(2017年4月の)

などです。

事業の売却では、白物家電事業を中国家電大手「美的集団」に売却しました。売却額は約514億円。
2015年10月から複数回に渡って実施した早期退職優遇制度では、3449名が応募したそうです。

ほかにもいろいろありますね。

東芝がサザエさんのスポンサーを降りない理由

それでも、東芝は日曜日18:30-19:00のやっているアニメ「サザエさん」のスポンサーを降りようとはしません。

2016年3月18日の記者会見で、東芝の室町正志社長は「東芝のイメージ戦略もある。継続したい」

とのことですが、白物家電の事業を売却してしまった今となっては、
リテール(小売り)に響く広告を打ったところでどんな効果があるというのでしょうか。

具体的なスポンサー料は知りませんが、
日曜日のその時間帯の枠を取るには、相当な金額になることでしょう。

東芝がラグビー部にこだわる理由

東芝には、ラグビー部と野球部があります。
特に、ラグビー部は東芝にとって特別な存在ですね。

ラグビー男子日本代表のオフィシャルスポンサー
ラグビーW杯の公式スポンサー
に3大会連続でなっています。

2015年のラグビーW杯では、東芝ラグビー部から、

  • リーチマイケル
  • 大野均
  • 三上正貴
  • 廣瀬俊朗
  • 湯原祐希

の5人を代表に送り込んでいますからね。

東芝がラグビー部を休止なり廃部なりしないのは、
東芝グループ全社員の士気高揚に大きく貢献しているから
というものだそうです。

確かに、そういう部分はあると思います。

ただ、もはや聖域とは言っていられない
ところまできているかもしれません。

・北府中にある東芝の府中事業所にある天然芝の維持費
・選手やコーチの活動費(遠征代など)

などは実際にはかなりしているでしょうから。

今後もしかしたら、東芝に融資している金融機関から
この聖域についてもリストラを迫られることも考えられますね。

もちろん、ラグビーに直接携わってきた筆者個人としては、
続けてもらいたいですけどね。

大企業に入ったら一生安泰~なんて時代は、
とっくに終わっちゃいましたね。

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