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北朝鮮が太平洋へ水爆ミサイルを発射した場合の放射能汚染の影響は?

2017/11/06

北朝鮮は本当に太平洋上で水爆実験を行うのでしょうか。

この懸念が高まったきっかけは、米国のトランプ大統領が9月19日に国連総会で行った演説です。

北朝鮮が挑発行為をやめない場合、「北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」と強い言葉で警告したのです。

これに対し、金正恩・朝鮮労働党委員長は、声明で「わが国をなくすという歴代で最悪の宣戦布告をしてきた以上、われわれも史上最高の超強硬な対応措置の断行を慎重に検討する」と強く反発しています。

北朝鮮の李外相は、この声明の意味するところとして「北朝鮮が太平洋上で水素爆弾の実験を行う可」を示唆しています。

要するに、北朝鮮から水素爆弾(水爆)のミサイルを発射させて太平洋上でドカーンと爆発させる可能性がある、ってことですよね。

筆者は、「太平洋上で核実験」という表現に違和感を覚えました。

というのも、実験というのはあくまで自国の領土や領海で行うもので、公海で核実験を行うことは、もはや実験ではなく、国際社会への戦争行為となるのではないか、と考えたらからです。

もし、本当に水爆のミサイルを太平洋に向けて発射したら、まず間違いなく日本列島の上空を通過します。

水素爆弾(水爆)は、以下の様な特徴を持っています。

  • 原子力爆弾(原爆)と同様に核爆弾(核兵器)
  • 水爆は原爆よりも威力が大きい

となると心配されるのは、まず放射能汚染の影響ですよね。

もし、水爆実験(水爆ミサイル発射)が行われたら、あなたの生活にも影響が生じますよね。

そう考えたので、その影響について調べてみることにしました。

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放射能汚染による影響

米国はかつて太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で「ブラボー」と名付けた水爆実験を行いました。(1954年3月1日)

この時、マーシャル諸島周辺海域を通過した漁船の放射能検査が行われ、大量の魚が廃棄処分となりました。

「第五福竜丸」をはじめとした船の乗組員も被爆しました。

政府調査だけでも、被災した日本漁船の総数は856隻、廃棄された魚は約486トンとも言われています。

直接的な被害でだけではありません。

風評被害も深刻な問題となりました。

放射能で汚染されたマグロは売れなくなり、廃業に追い込まれた漁業関係者も多数出ました。

現代の北朝鮮の水爆は、半世紀以上前の米国の「ブラボー」よりも遥かに性能が高いと見るのが自然ではないでしょうか。

そうなると、必然的に直接的間接的な被害は甚大になることが予想されます。

太平洋の生態系にも影響が及ぶでしょう。

これについては、さかなクンの反応が、政府の要人やどんな科学者の発言よりもインパクトがあります。

 

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地震誘発の可能性

水爆のミサイルを太平洋に打ち込むことによって、地震を誘発させる可能性もあるかもしれませんね。

水爆の威力でプレートが大きく作用し、日本列島に地震が起きるというシナリオです。

筆者は科学者ではないので、間違っているかもしれませんが、心配にはなりますよね。

 

日本(東京)に着弾した場合の被害(試算)

水爆のミサイルが日本に着弾することも考えられます。

一番甚大な被害が起きるのは、日本の首都東京に着弾したときではないでしょうか。

英国ロンドンに本拠地を置く世界トップクラスの安全保障シンクタンク「国際戦略研究所」が、「もし、北朝鮮が東京のど真ん中に「水爆」ミサイルを撃ちこんだら、いったいどうなるのか」というレポートを公表しました。

レポートを執筆者に想定される被害についてインタビューしてみたところ、以下のような答えが帰ってきました。

「(6回目の核実験における)北朝鮮の水爆の『核出力』は300キロトンと見るのが妥当です。

東京を300キロトンの核が直撃した場合、試算によると死者は85万8190人、負傷者は281万4040人という数字になります

出典:http://bunshun.jp/articles/-/4196

んー、どうでしょう。

筆者の考えでは、こんなものでは済まないんじゃないか、もっと甚大な被害が出るのではないか、と思いました。

詳細についてお読みになりたい場合は、9月21日(木)発売の「週刊文春」9月28日号をご確認くださいね。

そう、あの”文春砲”の週刊文春ですv

 

電磁パルスの被害→インフラの壊滅

あまり聞き慣れませんが、電磁パルスの影響もあります。

電磁パルスとは、一言でいうと強力な電磁波です。

核兵器が地上30~400キロ【高高度(高層大気圏内)】で爆発すると、放出されたガンマ線が放出し、大気中の分子と衝突します。

このときに、電磁パルスが発生します。

上空で発生した電磁パルスは、雨の様に広がり、地上では広範囲に降り注ぎます。

電磁パレスは、稲妻よりもはるかに大きい負荷を地上の電子機器に与えます。

これは「ブラックアウト」という現象を発生させます。

そうなると、電子的なもの、例えば信号、コンピュータ、通信機器、医療機器、銀行ATMなど、あらゆるものストップさせます。

すなわち、ライフラインが機能しなくなります。

 

これ、怖いですよね。

実際に起きたらパニックになりますよね。

 

経済的な損失

日本経済への影響も避けられません。

まず、株式市場では地政学リスクが高まったと判断され、投資家は一斉に日本株を売り、株価は暴落することが予想されます。

 

まとめ

今回は、北朝鮮が本当に太平洋へ水爆のミサイルを打ち込んだ場合の影響について調べてみました。

水爆(核兵器)と聞いて、まず考えるのが放射能汚染のことですが、今回お読みいただいたとおり、それ以外にも影響が出そうですね。

  • 地震誘発の可能性
  • 太平洋ではなく東京に着弾した場合の被害
  • 電磁パルスによる被害
  • 経済的な損失

北朝鮮の指導者金正恩は、道理で話が通じる相手ではありません。

まともな感覚で「話せばわかる」的な”頭の中お花畑”では通用しません。

かと言って、強硬に出ると何をしでかすかわからないですよね。

あまり刺激をしない方がいいのかな、と筆者は思いました。

追い込まれたネズミは猫を噛むことだってあるのですから。

北朝鮮が捨て身でズドーンとやれば、多くの人が命を落とすことになります。

その後、米国が北朝鮮を制圧したとしても、失われた生命は戻ってきません。

 

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