不祥事

神戸製鋼所のデータ改ざん発覚は内部告発で?納入先の産業と企業名!

2017/10/14

神戸製鋼所が再び不祥事を起こしました。

株価にも影響を及ぼすことは必死ですね。

今回の不祥事の内容は、納入先(顧客)との間で約束した基準(性能)に満たないアルミ製品や銅製品について、組織ぐるみで検査証明書のデータを書き換え、性能を偽装していたというもの

10年以上前から手を染めていたということですから驚きですよね。

それにしても、どうしてこのタイミングでデータ改ざんの不祥事が発覚したのでしょうか。

内部告発の可能性が高いと筆者は見ます。

組織ぐるみでデータ改ざん(不祥事)が起きるプロセスを考えてみたいと思います。

また、200社(※)とも言われる納入先の企業や産業についてもまとめてみました。

※その後、500社に拡大しています。

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データ改ざん不祥事の発覚は内部告発?

今回の神戸製鋼のデータ改ざんはなぜ発覚したのでしょうか。

推測もありますが、内部告発があったとみてよいのではないでしょうか。

本来有能な人が集まっているはずの神戸製鋼の現場の人が、組織的なデータ改ざんに手を染めるプロセスは以下のようなものだったと想像します。

  • 現場は、納期を間に合わせるために上層部からのプレッシャーがあった
  • 現場はもちろん、それに応えるべく日々必死に対応していた
  • ある日、基準にわずかに満たない製品があることが社内検査で判明した
  • 現場は、製造し直せば納期には間に合わない、でもデータをほんの少しだけ書き換えてそのまま出荷すれば納期に間に合う、というジレンマを抱えた
  • 納期に間に合わななければ、社内評価で×が付くことが頭をよぎった
  • その結果、ほんのでき心でデータ改ざんに手を染め、その場は事なきを得る(=味をしめた)

そうなると、次に同じような状況になると、もはや善悪の境目がなくなってきます。

次第に組織単位で不祥事へと発展していきます。

組織の中にどっぷり浸かれば、データ改ざんに異を唱えることなどできません。

そんなことをしようものなら、たちまち干されてしまいますから。

でも、社内で掛け合っても根本的な解決が図れないと判断した誰かが、内部告発に踏み切った、といったところではないでしょうか。

社内ではもう誰がマスコミなどに内部告発したのかわかっているのかもしれません。

心配なのは、善意の内部告発者が組織内で粛清されないか、ということですね。

 

納入先の業種と企業名は?

神戸製鋼が製造したアルミ製品の納入先はどこでしょうか。

報道によると、約200社に及んでいるそうです。(その後500社に増加)

現時点で神戸製鋼は納入先の一覧を頑なに公表していないようです。

ただ気になるので、報道されている納入先企業と産業をまとめてみました。

産業 納入先
自動車 トヨタ
  日産
  ホンダ
  マツダ
  ダイハツ
  スバル
  スズキ
鉄道 JR東海
航空機 MRJ
  ボーイング
宇宙(ロケット) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
防衛 三菱重工
造船  
電機  
飲用容器  

日産自動車の検査不備の不祥事の場合は、対象が自動車という最終製品に限定されます。

しかし、今回の神戸製鋼の場合は、アルミという素材ですから、幅広い用途に用いられます。

もしかしたら、今後対象となる産業や納入先企業数が増えていくことも予想されますね。

納入先のさらに向こう側には、あなたや筆者のようなエンドユーザーがいます。

もし、安全性に係る重要部品などで強度不足が確認されれば、大規模なリコールに発展することも考えられますね。

それを補償するのは、最終的に神戸製鋼なのでしょう。

・・・随分と高くつきましたね。

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まとめ

今回は神戸製鋼の不祥事についてまとめました。

今後も納入先の企業は増えそうなので順次更新していきたいと思います。

 

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