iSee-Lab

なるほど!わかった!やってみよう!

イベント 面白・なるほど

ハロウィンの市場規模の拡大と東日本大震災の関係

2016/12/02

日本のハロウィンのイベントはいつどこで始まったのか、その後ハロウィンが広く認知されるようになったきっかけは何だったのかは、前回の記事の通りです。

「ハロウィン=子どもの行事」と捉えられていたので、仮装パレードも子どもが中心だったのですね。

それが、いつ何がきっかけで、大人も楽しむ国民的なイベントへとなったのでしょうか。今回はハロウィンの市場規模の観点から調べてみました。

スポンサードリンク

日本のハロウィンの市場規模は2011年以降に急拡大。その理由と背景

日本記念日協会によると、ハロウィンの市場規模は、2011年が560億円、2015年が1220億円でした。わずか4年の間に市場規模は倍以上に拡大したのです。

市場規模拡大のキーワードは、

  • 日本のコスプレ文化/クールジャパン
  • SNS(ソーシャルネットワーク)
  • 東日本大震災

だと考えます。

【日本のコスプレ文化/クールジャパン・SNS】

コスプレ文化とSNSは、日本でのハロウィン拡大に大きな役割を果たしました。

日本のコスプレ文化は既にありました。クールジャパンとして日本のポップカルチャーが海外でも人気なのはご存知の通りです。ハロウィンのコスプレ(仮装)を誰かに見てもらいたいと考え、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)により写真が拡散されていきます。SNSの利用者数が増加したこともあります。

ただこれだけでは、ハロウィンの仮装(コスプレ)が一部のマニアの間だけで楽しまれるもの、となりかねません。

【東日本大震災】

160902_fellows

もともと仮装とはあまり縁がなかった一般の人たちも、ハロウィンで仮装パレードを楽しむようになったきっかけは、東日本大震災ではないでしょうか。

2011年3月に起きた東日本大震災は、家族や地域の結びつきの大切さに気付かせてくれる大きなきっかけになりました。仮装(コスプレ)という非日常の体験を通して、周りの人と繋がり一緒に楽しみたいという人が増えました。

こうした気運に目をつけた企業が、様々なハロウィン関連商品が市場に投入し、これにより人々のハロウィンのイベントへの認知がますます上がっていくという循環が起きたのです。

こうして、子どもの行事としてのハロウィンの仮装パレードやイベントは、大人が楽しむものとして展開していったのです。

 

ハロウィンは、もともとキリスト教の行事の一つなのですが、日本では宗教的な意味を考えている人はまずいません。クリスマスもそう。日本人が独自にアレンジした楽しむためのイベントなのですね。

今年のハロウィン、あなたはどんな仮装を楽しみますか。

初月無料でテレビや動画を無制限で観る裏技とは?

スポンサードリンク

-イベント, 面白・なるほど